意外と知らないお箸のマナー 

日ごろから、当たり前に使っているお箸ですが、食事中にはたくさんのお箸のマナーがあります。

食事中のマナーが悪ければ、もしかしたら一緒に食事をしている人に不快な思いを与えているかもしれません。

このお箸のマナーを違反することを「嫌い箸」と言います。この「嫌い箸」は、約40種類あると言われております。今回は、その中から10種類を写真付きで解説していきます。(地域や宗教によってマナーなどが違う場合がありますが悪しからず・・・)

1.刺し箸・・・食べ物に箸を突き刺して食べること

箸をうまく使いこなせていないように見えます。

火の通りを確認している様にみえることから、

料理を作ってくれた方に失礼になるようです。

正しいお箸の持ち方をすれば、つかみにくい食べ物も、しっかりとつかむことができることが多いですよ。

 

2.合わせ箸【拾い箸】・・・箸同士で料理を受け渡すこと。

葬儀で火葬の後、死者の骨を拾う時に行うため、縁起が悪いです。

必ずお皿においてからつかみましょう。

3.寄せ箸・・・箸で食器を引き寄せること。

箸を置いて、手で食器を取るように気を付けましょう。

4.移り箸・・・一度、箸を付けた料理をとらず、別の料理をとるとこと。

別の料理を口にするのは、一度箸をつけた料理を食べ終えてからにしましょう。

5.渡し箸・・・食事の途中に、箸を食器の上に置くこと。

箸を食器の上に置くことは「ごちそうさま」の合図らしいです。

箸を休めるときは、箸置きに置きましょう。箸置きがない場合は、お店でついてくる箸袋で簡単に箸置きを作るといいですよ!

6.涙箸・・・料理の汁をぽたぽたと落としてしまうこと。

テーブルや食器が汚れてしまいます。

しっかりと食べ物の汁気を切ってから、食べましょう。

7.迷い箸・・・どの料理を食べるか迷い、料理の上で箸を動かすこと。

意味なく箸を動かしているのは、行儀悪く見えます。

迷ったら、一度箸を置き決めてから食べましょう。

8.直箸(じかばし)・・・みんなでご飯を食べてる時に、取り箸を使わずに、自分の箸で取ること。

潔癖症の方からしたらありえない行為です。潔癖症でなくても嫌な人は多数います。取り箸がない場合は、店員さんに持ってきてもらいましょう。

さらに歯周病になる可能性があります。

9.重ね箸・・・同じ料理ばかりを食べること。

「三角食べ」と呼ばれる、ご飯とおかずを交互に食べるように気を付けましょう。

10.振り上げ箸・・・食事中に、箸で人を指したり、振り上げること。

食事相手に不快な思いをさせてしまいます。

お話しするときは、必ず食器や箸は置いてからにしましょう。

口内丼はしてもいい⁉

口内丼(口内調味)とは、食事の際に、おかずとご飯を一緒に口の中に入れて食べることです。一般的に推奨されている食べ方は三角食べです。ご飯・おかず・お吸い物を順番に食べることです。口内丼と三角食べの大きな違いは、口の中に複数の食べ物を一緒に入れるかです。

一見すると、三角食べの方が上品に見えると思います。しかし、口内丼が食事のマナー違反に当たるかと言えば、マナー違反とまでは言えないでしょう。口内丼をするということは、食べてる途中に口を開けてしまうので、不快に感じる人はいるでしょう。しかし、丼ものやサンドイッチなど、主食とおかずが一緒になっている料理はたくさんあります。それらを食べることは、マナー違反ではないので、大丈夫と言えるでしょう。

最後に

これだけすべてを注意しながら食事をするのは大変だと思います。気にしすぎてご飯が美味しくなくなったりすると、本末転倒となってしまいますので、何よりも大切なことは美味しくご飯を食べるということです。皆さん、お箸のマナーを少し意識しながら、毎日のご飯を美味しくいただきましょう。