輪島塗箸とは

木製木地(ヒバ・アテ等)で、地の粉下地、天然うるしの下地・上塗りを施したお箸のことを言います。

この「輪島塗箸」は、細い箸に地の粉下地を施し、表面をきれいに仕上げることは、非常に手間と時間がかかります。また、お箸の頭は合成樹脂塗料で仕上げられることが多いのですが、これを天然うるしで仕上げるとなると、これも手間と時間がかかってしまいます。このため、とても高価なものとなります。

※「地の粉」とは、珪藻土を蒸し焼きにして、粉砕して作った粉のこと。輪島塗には欠かせないものの一つ。

手描蒔絵
蒔絵(黒)伝統工芸士、手描蒔絵天然うるし、先乾漆本金仕上げ
手描蒔絵 花菱
天然うるし、先乾漆本金仕上げ輪島地の粉にて下地を施し、すべて天然漆で仕上げている。箸先は乾漆仕上げとなっており、すべりにくくなっている。

その箸に、手描の蒔絵により、花菱の模様を表現している豪華なお箸。

あけぼの
あけぼの(黒)伝統工芸士、手描蒔絵天然うるし、先乾漆本金仕上げ
天然うるし仕上げ

輪島地の粉にて下地を施し、すべて天然漆で仕上げている。

何回も漆を塗り重ね、箸の角の部分を研ぎ出している。

天然木・天然うるしのみを使用しており、お箸を持ったとき温もりが感じられる。